20250322_根地さんハピバノベル感想
- ンノザキ
- 3月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2 日前
(公開当時の感想です)
Blueskyのポストのまとめ。
今回のハピバノベルもとても良かったしちょっと泣いてしまった…3人の玉坂座第一歩目も見せてくれて本当にありがとう…ありがとうがたくさんあったノベルだった…。
生きていますか?の書き出しに始まり、彼の(自身が背負っていると思っている)呪いが随所に香るお話でもあったけど、それと同時に、やっぱり彼の中にはすでに呪いを解く可能性の欠片が十分にあるんじゃないかな、と強く感じるお話でもあって、海と春の香りが共に混じり合うような、良いお話だったなぁ…。
根地さんは気持ちを隠したい時、目を逸らしたい時、特に軽妙に振る舞う傾向があると思うんだけど、このお話全体が、未来の自分への手紙という軽口の中に隠して「いつ自分の才能が終わるかわからない」という揺らがない芯を持っている事が如実に出ているお話でもあった。
でもそれと一緒に、きっかけさえあれば他の道に気づく事ができる可能性も、あらためて示してくれている大事なお話でもあったと思う。(あらためてというのは、僕は冬公演で彼が乗り越えた課題がその最初の一歩目だったと思っているので)
いつも(根地さんに限らず)彼らの物語には、余韻のある翳りがあるとしても必ず暖かさが寄り添っているなぁと感じたし、そこが僕のJJに感じる魅力のひとつでもあるので、時に信じるものに盲目気味になる根地さんを正面から否定できるカイさんと、柔らかく補足してくれるフミさん、その2人と一緒に誕生日を喜べる日になってよかった。
今はまだ昏い潮が足元を撫でていても、いつか遠くない未来で、背を押す存在となる日が絶対来るよ…と思えるお話を、この日に読めて感謝…!
ありがとうがたくさん詰まったハピバノベルでした、本当にありがとう!!
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